♪ドレミ薬局♪

ドレミ薬局からのお知らせ

♪ ドレミ薬局から月1回、毎日の生活にお役に立つ情報をお届けします! ♪

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2024年8月

リトルダッチホワイト

今月は近くの公園のヘデラです。


今月も地域の皆さんに役立つ、健康サポート情報をお送りします。

最近は何でも電子化していき、デジタルトランスフォーメーション(DX)なんて言葉も医療の分野にも確実に広がりつつあります。
調剤薬局では、
・電子処方箋
・オンライン服薬指導
・薬歴簿の電子化
・マイナ保険証
・e-お薬手帳
など。

最後に、「マイナ保険証」が皆さんに一番関係あるかもしれませんね。
ぜひ、マイナンバーカードの申請をして、保険証としてご活用ください。(現行の保険証は12月以降廃止になります。)

薬剤師   頼實 雅之

2024年7月

リトルダッチホワイト

今月は近くの公園のリトルダッチホワイトです。

今月も地域の皆さんに役立つ、健康サポート情報をお送りします。

今回は少し息抜きと言うか、個人的に感じることなどそんな感じです。
現在の世の中について父として家庭をもつ薬剤師の立場から考えることは、とにかく自分の身は自分で守らなければいけない時代にすでに突入しているということです。

AIの生活への進出、確定拠出年金、新NISAなどの投資のすすめ、副業のすすめ、時短勤務のすすめ、子供の進路は自分で決めてねという学校(教師のせいではないと思います)を含めた自己を尊重した自己責任の風潮、コロナなどの未知の感染症、大規模災害、などなど、もやっとすることだらけです。

それに加えて、最近では物価の高騰・増税・円安(これは一時的なものだと思いますが)など、ボーっと生きていける時代は終わった感があります。

最後に、生きにくい時代です。何か回答があるわけでもありません。
しかしながら、大きく全体を見てみると、若いやる気のある人にチャンスがごろごろ転がっている時代でもあると感じます。
調剤薬局は病院に依存しないと、また国内に拠点を置くしかない弱い業態です。願わくば、政府の方には薬局いじめをせずにいてほしいです。そうでないと海外資本に根こそぎ調剤薬局が買収されて政府の思惑通りな未来にはならない可能性だってありえるのですから。

今回は単なる薬剤師個人のひとりごとですので、聞き流してください。

薬剤師   頼實 雅之

2024年6月

コニファー

今月は近くの公園の地面を這うタイプのコニファーです。

今月も地域の皆さんに役立つ、健康サポート情報をお送りします。

医療機関や薬局の診療報酬改定も6月から新しくスタートです。

領収書の値段が5月から少し変わっていると感じる方も少なくないでしょう。 安心してください。世の中が物価上昇のニュースでにぎわっている中、おかしなことに薬局で支払う値段は下がる一方です。(裏を返すと、国からの指示で薬局のもうけは毎年少なくなっていて、全国の薬局経営者の方は本当に日々努力されているということです。)

まあ、今回の改定も例年に劣らず薬局にとってエグいものでした。

最後に、健康保険証がマイナンバーカードに置き換わることはもう決まっています。早めのマイナ保険証への切り替えをお願いします。(再掲)

薬剤師   頼實 雅之

2024年5月

我が家の夜の梅

今月は近くの病院の桜です。あまりにきれいだったので2回連続桜です。

今月も地域の皆さんに役立つ、健康サポート情報をお送りします。

これを書いているのは日曜日の昼です。私は家族のお弁当を買いにお弁当屋さんに行きました。その時の事です。 店内には「モバイルオーダーが入りました。調理を開始してください。(機械音声で)」「すみませーん。注文いいですか?」「TURURURURU(電話の音)」が次々と鳴っていて、時折、「まだ?」「早くして!」とかの声も混ざっていて、まさに地獄絵図でした。

何が言いたいかというと、現在、医療機関や薬局では患者に便利であろうと言われているICTやDXというものが次々と導入されていています。

近い将来、「モバイルオーダー入りました。薬の調剤を始めてください。(機械音声で)」なんてものが一度にたくさん流れてきたらなんて思うと、もう大変です(頑張って作るしかないのですが(笑))。

最後に、健康保険証がマイナンバーカードに置き換わることはもう決まっています。なるべく早くからマイナンバーカードを病院や薬局に持っていくことをお勧めします。

薬剤師   頼實 雅之

2024年4月

我が家の夜の梅

今月は近くの公園の桜です。


今月も地域の皆さんに役立つ、健康サポート情報をお送りします。

今年は2年に1度の医療制度改定の年です。特に医療DXの推進と新興感染症流行時における協力などが盛り込まれています。 従業員の私の目からみても全体的に薬局の報酬をマイナスにしておきながら、従業員の給料が上がらないのは会社の責任みたいな責任転嫁の印象を受ける改定でした(あくまでも私個人の見解です)

さて、医療DXの推進で得られた情報を利用して、より質の高いより安全・安心な医療を実現させるために(薬に関しても)、国民全体でマイナンバーカードの保険証としての利用が不可欠になっています。ぜひともマイナンバーカードの利用をお願いします。 (併せて電子処方箋にも対応しています)

あと、新興感染症流行時に薬局も協力するという流れが明確になってきています。

さらに、大まかですが、ジェネリック医薬品を使用しないと窓口での自己負担金が増加する改定でしたので、これを機にジェネリック医薬品に切り替えることをおすすめします。

最後に、ジェネリック医薬品の選定はぜひとも薬剤師にお任せください。

薬剤師   頼實 雅之