♪ドレミ薬局♪

ドレミ薬局からのお知らせ
2017年4月〜2017年9月



2017年09月

ヒマワリ

今月は、ヒマワリです。


先日からお話してました、母の認知症についての経過の続きです。
先日、精神科専門の病院から、介護付き有料老人ホームに移りました。
入院当初よりも精神状態は落ち着いてきているので、本人には、自宅に帰るまでのリハビリという事で、老人ホームに入居してもらいました。
精神科の先生からはお薬はこのまま同じ薬を内科の往診の先生に続けて出してもらえば良いと言われ、メマリー・抑肝散・レクサプロ・エビリファイ・ベルソムラ・乳糖(頓服偽薬)を処方してもらっています。

介護施設を探すのは、インターネットの時代なので比較的容易でした。
ただ、その時に心配だったのが、認知症・精神症状があることと、費用面でした。
この介護施設に決めたポイントは、
@認知症・精神症状があっても入居可
A費用も本人の年金額に貯金を少し切り崩していく程度であること
B自分の知っている地域だと施設から抜け出して迷子になったり、家に帰りたいと精神的に不安定にならない様、私(息子)の自宅から近くもなく・遠くもないこと
C施設の雰囲気
Dケアの範囲でした。

最後に、母の例が同じように悩んでいる患者さんとそのご家族の参考になれば幸いです。

薬剤師   頼實 雅之

2017年08月

グラスブーケ

今月は、クレマチスです。


最近、日本各地で外国からやって来た外来種であるヒアリの確認が報道されています。
普通のアリと違って、刺されると熱い激しい痛みと痒みがあり膿が出て、腫れたり、じんましんが出ることもあります。重度になると息苦しさや声がれ、激しい動悸やめまいなどを起こすことがあり、進行すると意識を失ってしまうこともあります。
ヒアリに刺された場合は病院を受診した方が良いかと思います。特に症状が重度な場合は救急車を呼んだ方がいいかと思います。

また、ヒアリの毒とハチ毒は共通成分を含んでいるらしく、「ハチ毒アレルギー」を持っている人は特に注意が必要です。

最後に、詳細は、厚生労働省・環境省のホームページをご覧ください。

薬剤師   頼實 雅之

2017年07月

グラスブーケ

今月は、アワです。


先日からお話してました、母の認知症についての経過の続きです。

現在、精神科専門の病院に入院中の母ですが、まだ退院の目処は立っていません。
この間、主治医の先生から、「慢性期病棟に空きが出来ましたので、どうですか?急性期病棟では3ヶ月の縛りがありますが、慢性期病棟ではその縛りがありません。次にどうされるか考える余裕ができるので良いですよ。慢性期病棟はなかなか空きが出ないので早めにご連絡ください。」とご提案を頂き、すぐに母を慢性期病棟に移してもらいました。
全くもって盲点でした。3ヶ月で次の手を考えなくてはならないのは患者・家族にとって精神科専門の病院であっても治療の止まり木でしかないということでした。
知り合いの話では、認知症の患者さんが3ヶ月ごとに病院を転々とするケースもあるらしく、患者・家族の負担は大変なものがあると思います。

現在母は、認知症と老人性うつと診断されて、メマリー・抑肝散・リフレックス・エビリファイに加え、度々不安の症状を訴えるので安定剤として乳糖(偽薬)が処方されています。家族の印象としては少し落ち着いた気はしますが、先生からするとまだ回復してる感じは無いみたいです。

最後に、母の例が同じように悩んでいる患者さんとそのご家族の参考になれば幸いです。

薬剤師   頼實 雅之

2017年06月

グラスブーケ

今月は、サンダーソニアです。


先日からお話してました、母の認知症についての経過です。

最近まで、認知症の飲み薬のメマリーと、不安などの周辺症状を和らげる、抑肝散とグラマリールと、頓服のリスパダールを使用していました。 最初の頃は落ち着いている感じでしたが、頓服が必要な頻度も増え、とうとう、脳神経外科から精神科に移ることになり、現在、精神科専門の病院で入院中です。
現在の症状はどうしようもないかなり強い不安と、それに伴う爆発する感情です。
入院中はリフレックスといううつ病のお薬で治療中です。
入院は3ヶ月が上限なので、それまでに落ち着いてくれることを祈るしかありません。

発症当時は、この先どうなってしまうのか?先が見えないので心配でしたが、ここに来て、ある程度、先が見えて来た気がします。
家族だけで悩まず、医療機関・役所・包括センター、入所施設に相談できることを知っておくことも大切です。そこで働く医師・看護師だけでなく、ケアマネージャーやケアワーカーの方々も味方になってくれるので憶えておいた方が良いと思います。

最後に、母の例が同じように悩んでいる患者さんとそのご家族の参考になれば幸いです。

薬剤師   頼實 雅之

2017年05月

グラスブーケ

今月は、白いバラです。


乳幼児の医薬品誤飲事故を防ぐために、グラクソ・スミスクライン株式会社様より、保護者の方に対する具体的な注意点の資材を頂いたので、ご紹介します。

■ 保護者に伝えたい注意点 ■
・医薬品を服用後、そのまま放置せず、毎回片づける。
・医薬品を高さ1m以下(冷蔵庫内を含む)の場所に保管しない。
・小児が開けられない容器(食品パックなどに)にしまう。
・幼児の前で服用するところを見せない。

最後に、医薬品メーカー、医薬品卸様より様々なテーマの良い資材や資料が出ていますので、面白そうな物を見つけた時はまたご紹介します。

薬剤師   頼實 雅之

2017年04月

グラスブーケ

今月は、カーネーションです。


先日、駅の階段でこけて、おでこをケガして2センチ縫いました。その時のことです。

階段でこけた時に、出血し、少しうずくまっていると、通りがかった方々が、ティシューや、タオルをくださったり、駅員さんを呼んでくださったりと、本当に人の親切が身に染みました。
その後も、駅員さんが救急車を呼んでくださいました。救急隊の方や、病院のスタッフの方も親切で、帰りも、病院の入り口まで案内してくださり、最寄り駅の場所まで親切に説明してくださいました。

この出来事は、私に、地域の方々の人情と温かさを改めて再確認させてくれましたと共に、感謝の気持ちでいっぱいです。

最後に、もうそんなに若くは無いことを自覚して階段では気を付けることと、地域の薬剤師として貢献していくことが恩返しかと思います。

薬剤師   頼實 雅之