今月は近くの公園のグリーンカーテン(ヘデラ)です。
食中毒は年中起こりますが、特に6月ごろから9月ごろにかけて発生しやすいみたいです。
そのなかで、9月は暑さも和らいできたころに、これくらい大丈夫だと思い、食べ物を置きっ放しにしたりして油断した結果起こるのかなと思われます。
そこで、今回は「家庭でできる食中毒予防」について簡単にご紹介します。
まず、買い物をするときは消費期限をチェックして、寄り道しないで帰りましょう。
また、帰ったらすぐに冷蔵庫にしまうことも大切です。
調理前や調理中・食事前などにはまめに手を洗いましょう。
加熱は十分に行いましょう。(目安は中心部分の温度が75℃で1分間以上)
残った食品は、時間が経ち過ぎたりちょっとでも怪しいと思ったら、もったいないですが思い切って捨てましょう。
最後に、食中毒予防の三原則は「付けない、増やさない、やっつける」です。 このことを考えながら買い物や調理・食事・保存など気をつけましょう。
薬剤師 頼實 雅之
今月は近所の公園のポーチュラカです。
真夏の暑さや、節電対策の一つとして、日差しを家の外で遮る「すだれ」や「グリーンカーテン」が人気のようです。
そこで今回は「グリーンカーテン」について簡単にご紹介します。
「グリーンカーテン」に用いられる植物にはゴーヤやヘチマがあります。 そのなかでも最近では、ゴーヤの人気が急上昇中で、日光を遮りすぎずに涼しさを演出するのにちょうど良いのと、 ゴーヤは実を収穫してゴーヤチャンプルなどにして食べる楽しみもあるのが人気の原因かもしれませんね。
また、ゴーヤを用いる場合の注意点は、ゴーヤにはたくさんの種類があり、
「グリーンカーテン」に適した種類(例:あばしゴーヤ)を選ばなくてはいけないことと、ゴーヤは2年続けて同じ場所では育ちにくいので、
プランターで育てる場合は毎年土を入れ替える必要があることです。
皆さんもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
最後に、今年の夏も暑いですが暑さを逆に少しでも楽しめればいいですね。
薬剤師 頼實 雅之
今月はバラのロイヤルプリンセスです。
東日本大震災のため、節電対策がこのごろ言われております。
家庭では、7〜9月の平日の9〜20時における使用電力を15%減らすことが目標となっております。
みなさんご存知とは思いますが、簡単に、節電のポイントをご紹介いたします。
■エアコンの設定温度は28℃を心がける。
■無理のない範囲でエアコンを消して扇風機に切り替える。
■冷蔵庫の設定を「強」から「中」に切り替えて扉を開く時間を減らす。
■照明は、日中は消し、夜間も出来るだけ点けないようにする。
■テレビなどは省エネモードにし、必要なとき意外は消す。
■電化製品を長時間使わない場合は、コンセントからプラグを抜いておく。
最後に、今年の夏も暑いことが想像されます。節電も大切ですが、熱中症などにならぬように、必要なときはエアコンを使いましょう。
薬剤師 頼實 雅之
今月はオリーブです。
オリーブは平和、勝利、光をイメージする植物です。
オリーブオイルとしてよく親しまれていますね。
パスタやサラダに良く合うだけでなく、オリーブオイルにはオレイン酸などの健康に良い成分が含まれていています。
また、オリーブはとても成長力・生命力共に強い木です。観賞用としても家庭でも簡単に育てられますので一度試してみてはいかがでしょうか。銀色の葉が揺れる姿はイタリアやスペインの雰囲気が出て楽しいですよ。
最後に、ちなみに、もしも実を収穫したいのであれば、種類の違うオリーブを2本植えることが必要です。(1本では実がなりにくいです)
薬剤師 頼實 雅之
今月はアネモネです。
最近、コーヒーが値上がりしています。
どうやらその原因は、近年、中国の人がコーヒーを飲むようになってきたことと、去年の異常気象、投資家の投機の対象となっていることがあげられるそうです。
私もコーヒーはインスタントですが毎日1杯は飲むので由々しき事態です。
さて、コーヒーには眠気覚ましの効果があることがよく知られていますが、これはコーヒーに含まれるカフェインによるものです。
その他、健康に良い面も多数ある様ですが、刺激もありますので、
「朝は朝食代わりにブラックコーヒーだけ」 などは胃に負担がかかりますのでご注意ください。
最後に、食後や休憩時間の1杯が本当に幸せな気持ちにさせてくれるコーヒーですが、これ以上値上がりしないことを願うばかりです。
薬剤師 頼實 雅之
この度の東北地方太平洋沖地震において被災されました方々、またそのご家族の方々に深くお見舞い申し上げます。
被災地域の1日も早い復旧復興を、心よりお祈り申し上げます。
日本が一丸となってこの困難を乗り越えられると信じております。
天災はいつ何時、どこに起こるかわかりません。日頃からの備えとして薬局としてお伝えできることは、
@お薬手帳を日頃から携帯していただくこと
A救急箱は定期的に点検しておくこと
B避難袋を用意し、食料や生活用品はもちろん、薬も入れておくこと
をお勧めいたします。
薬剤師 頼實 雅之