今月のグラスブーケです。
最近、ニュースでジカ熱の話題をよく耳にします。
ブラジルでは、妊婦がジカウイルスに感染し、小頭症の子供が産まれてくることが問題になっているそうです。
ジカウイルスは蚊を媒介して感染しますので、感染を防ぐには、蚊に刺されないことが大切で、長袖長ズボンと、虫よけスプレー(DEETを含むもの)が良いみたいです。
また、妊婦または妊娠の可能性のある女性は流行地域に渡航しないことが望ましいです。
最後に、ジカウイルス感染症は2016年2月5日に感染症法上の4類感染症に指定されました。
薬剤師 頼實 雅之
今月のグラスブーケです。
真ん中の黄色い花はピンポンマムというそうです。
さて、2016年4月より、「電力の小売全面自由化」がスタートします。
電力会社はもちろんのこと、ガス、石油、通信、鉄道、商社、ハウスメーカーなどの各会社が参入するみたいです。
各会社は、昼夜別料金プランであったり、再生可能エネルギー中心であったり、ポイントが貰えたり、ガスとのセット割引であったり、携帯電話とのセット割引であったりと、様々な料金プランを打ち出す模様です。
最後に、最近、何かと変化の時には○○詐欺などが起こる傾向にありますが、そんな事の無い様に祈るばかりです。
薬剤師 頼實 雅之
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
今月のグラスブーケです。
さて、昨年末に、一人暮らしのお年寄りの方へ一人前の「おせち料理」を配るというとても、心温まる記事を見ました。
最近は、スーパーやコンビニでも、少量の惣菜パックなんかも充実していて、こんなお年寄りの事を考えているのだなと思います。
この調子で高齢化社会にどんどん色んな業界が適合していくのを感じます。
最後に、薬局の業界でも、大病院の薬は大病院の横の薬局で長時間待ってもらうなんてことは、昔のことで、最近はどこの薬も家の近所でもらうなんてことが主流になりつつあります。
薬剤師 頼實 雅之
今月のグラスブーケです。
この前、毎年インフルエンザの予防接種をお願いしているクリニックさんに行って来ました。
「昨年までは、3つの型のインフルエンザワクチンを混ぜた注射だったのが、4つの型に対応できるパワーアップしたものになっているからね。」と、説明を受けました。
でも、自費で予防接種する人にはお値段は据え置きです。(医療機関によって違います)とのことで、少し得をした気分です。
そういえば、ニュースで今年からインフルエンザワクチンが値上がりすると言っていたことを思い出しました。
ワクチンの世界も段々と進化しているのだなと思いました。
最後に、卵アレルギーの子供はインフルエンザワクチンが使用できませんので、今後、卵アレルギーでも接種できるインフルエンザワクチンが開発されればと期待したいものです。
薬剤師 頼實 雅之
今月も近くの花屋さんのグラスブーケです。
先日、もしかしたら、いずれお世話にならないといけないかもしれないのでと、親から頼まれ、老人ホームの見学に複雑な思いで行って来ました。
お邪魔したのは、建設されて3年と新しい近所の有料老人ホーム(サービス付高齢者住宅という施設)です。
「老人ホーム」と聞くと、私の想像では、入居者さんみんなで共同生活を合宿の様に送っているのだと思っていたのですが、この施設は違いました。
各自に個室があり、その個室にはキッチン・トイレ・バスルームが付いていて、外出も家族の出入りも自由というものでした。もちろん、同じ施設内にケアマネージャーを含めたスタッフの方が常時待機していますし、医療機関との連携もあります。その他、共同の大食堂やイベント会場などもあります。イメージ的には、マンションで暮らしているが、常時スタッフの方が見守ってくれているという感じでした。
最後に、後から親に入所の意志があるか聞いてみると、全くないとのことで、拍子抜けした半面、どこかホッとしました。
でも、待ったなしの状況にある家庭には色々な選択肢が用意されているということはとても良いことだと思います。
薬剤師 頼實 雅之
今月は近くの花屋さんのグラスブーケです。
最近、母親の介護保険の申請をしました。実は、介護保険証はそのままでは使用できません。
区役所に連絡し、書類を取り寄せ、医師の診断や訪問員さんのアンケートに答えて、1か月ほどかけて、ようやく、使用できる状態になります。
患者さんの話では聞いていましたが、なかなか、時間と労力がかかりました。例えば、一人で暮らすお年寄りが急に介護保険が必要で、その申請を迫られた場合、なかなか難しい制度だなと思いました。
最近テレビでは、老人施設の虐待などの問題や、親の介護のために仕事を辞めざるをえなくなり貧困に陥ってしまう問題、認知症の患者が増えている問題など、高齢化社会特有の様々な問題が取り上げられています。
また、高齢化社会を支える介護の現場で働く人も精神的・肉体的にキツイ仕事の割には、介護報酬の低さと働く人の賃金の低さを指摘する人もいます。
今のところ、高齢化社会の明るい未来はまだ見えていないような気がします。
最後に、自分の老後は、国や家族に依存するのではなく、若いうちから自分で計画を立てておかなければならない時代なのかもしれませんね。
薬剤師 頼實 雅之