近くの公園のモクレンのつぼみです。
ここ数年、冬になると乾燥のせいで背中がかゆくなるので、部屋の湿度を管理するために、最近、ホームセンターで湿度計を購入しました。
ちなみに快適な湿度は以下の湿度です。
■ 夏 55〜65%
■ 冬 45〜55%
あとは濡れタオルや加湿器で部屋の湿度を上げておけばばっちりです。 その他、保湿クリームやワセリンなどを塗っておけばさらにバッチリですね。
最後に、私と同じ悩みを持っている方もいらっしゃると思います。 世の中には、お医者さん専用の効果的な保湿クリームなどもありますので、興味のある方は、一度皮膚科で相談してみてはいかがでしょうか。
薬剤師 頼實 雅之
今年も我が家の梅が咲きました。
インフルエンザの流行が拡大しています。みなさんも十分ご注意ください。
今年の傾向は、患者の半数以上が20代以上の大人が占めていること、季節性(A型)に代わって新型(A/H1N1)の割合が高くなっていることが言えます。
インフルエンザの予防
■ うがいと手洗いの徹底。
■ 人混みは避ける。
■ せきエチケットを守る。(マスクをするなど)
■ 室内の湿度を保つ。
■ 予防接種(2週間程度で効果が現れます)
インフルエンザにかかったら
■ 医療機関にかかる。
■ 安静にして休養をとる。
■ 室内の湿度を保つ。
■ 外出を控えて無理に学校や職場に行かないようにする。
最後に、インフルエンザは急激な高熱(40度)と身体の節々の痛みが特徴です。お気をつけください。
薬剤師 頼實 雅之
大人な雰囲気のポインセチアを見つけたので撮ってみました。
(クリスマスは終わっているのですが。)
あけましておめでとうございます。
本年もこの連載にお付き合いいただければ幸いです。
最近、ニュースや新聞で、痛ましい事件、特に子供の虐待が目立ちます。子供の虐待は何故起こるのでしょうか?
様々な原因があるとは思いますが、「子育て中の様々なストレス」から色々なことを考え、一人で抱え込み、親だけが責められ、さらにストレスの増加になり、子供に当たってしまう。という悪循環が生まれるそうです。
この悪循環を断ち切るには、周囲の協力や理解が必要です。
親が虐待しそうになったとき・虐待してしまったとき・周りが虐待に気づいたときは、各市町村にご相談いただければと思います。
大阪市の場合は
「児童虐待ホットライン」(TEL:0120−01−7285)
堺市の場合は
「堺市子ども虐待ダイヤル」(TEL:072−277−4300)
最後に、世の中の不安定が子供にまで及ぶことは悲しいことですが、町ぐるみで子育ての出来る社会になればと願うばかりです。
薬剤師 頼實 雅之
近所の桜の葉も赤く紅葉しています。
年末も押し迫っています。
良い機会ですので年越し前に、ご家庭の救急箱も見直してみてはいかがでしょうか。
救急箱に入れて家庭に常備しておくと便利な物には以下の物があります。参考にしてみてください。
■ 内服薬 ■
解熱鎮痛剤、かぜ薬、咳止め、鼻炎用薬、下痢止め、胃腸薬
■ 外用薬 ■
シップ薬、かゆみ止め(虫刺され)、目薬、傷薬、うがい薬、消毒薬
■ 医療用品 ■
はさみ、ピンセット、とげ抜き、体温計
■ 衛生材料 ■
綿棒、三角巾、包帯絆創膏、ガーゼ、脱脂綿、マスク
最後に、医薬品には「使用期限」がありますので救急箱の見直しのついでにぜひチェックしてみてください。
薬剤師 頼實 雅之
ハナミズキの実も赤く色づく季節です。
今年の10月1日よりタバコの増税が実施されました。1箱あたり、60〜140円の値上げで、過去最高の値上げだったらしいです。
どうやらこの影響を受けて、これを機に、禁煙を決意された方が増加したしたもようで、「お医者さんで禁煙する飲み薬(チャンピックス)」の欠品が起こっているみたいです。
なかには飲み薬に頼らず、根性でやめるという方もいらっしゃるかもしれませんね。
最後に、お薬も有効な禁煙の手段ですので、また、安定供給されましたら(製薬会社の情報では、来年1月ごろの予定らしいです)、お医者さんや薬剤師にご相談ください。
薬剤師 頼實 雅之
公園のワイヤープランツです。
我が家のツタ植物は猛暑のおかげで全滅でしたが・・・猛暑を乗り切って元気に育っていたので、つい写真を撮ってしまいました。
今年は記録的な猛暑(酷暑)でした。今でこそようやく涼しくなってきましたが、連日、クーラーを入れすぎたり(猛暑対策には適度には必要なことですが)、冷たいものを食べすぎたりと、身体にも負担がかかることが多かった方もいらっしゃることでしょう。
そんな方の中には、涼しくなってきても、全身がだるい、食欲がないなどの夏バテの症状(秋バテ?)が出てくるかもしれませんね。
そこで今回は「夏バテ対策」として簡単にご紹介します。
夏バテの原因としては、体内のミネラルや水分の不足や、胃腸が疲れていることや、暑さとエアコンによる冷えの繰り返しによる不調が考えられます。
そこで、対策としては以下のようなものになります。
@ 食事は1日3食・規則正しく・バランスよく、特にビタミンや栄養のあるものを心がけ、冷たいものは摂り過ぎないようにしましょう。サプリメントを利用するのも良いかもしれません。
A 入浴は、シャワーで済まさず、リラックスできるよう湯船につかりましょう。
B 冷房は外気温との温度差が5℃以内になるようにしましょう。
C 朝夕の涼しい時間に適度な運動をしましょう。
D 睡眠はしっかりとりましょう。
最後に、この異常気象(酷暑)が毎年続かないことを祈るばかりです。
薬剤師 頼實 雅之